【今日の料理】
日本では、餃子と言えば焼き餃子ですね。
しかし、これは特異なことのようで、本場の中国では水餃子が一般的です。
中国語の老師（先生）のお話では、中国の主食は南部は米ですが、北部は小麦とのこと。そのため、日本では正月にお餅やお雑煮を食べますが、彼の故郷の天津では餃子を食べるようです。年末に家族総出で色々な種類の餃子を沢山作って、年末年始に食べるそうです。そう言えば旧暦では明日が元旦。今晩は年越し蕎麦ならぬ、年越し餃子でお祝いするそうです。
【レシピ】
NHKみんなの料理のレスピに従って、オーソドックスな「豚肉の水餃子」を作りました。
材料
(30コ分)
- ・しょうが （みじん切り）少々
- ・紹興酒大さじ1+1/2
- ＊なければ酒でもよい
- ・ねぎ （みじん切り）3cm
- ・しょうゆ小さじ2
- ・こしょう少々
- ・塩小さじ1/2
- ・ごま油小さじ2
- ・スープ大さじ6
- ＊顆粒チキンスープの素（中国風）を表示どおりに湯で溶く
http://www.kyounoryouri.jp/recipe/5401_豚肉の水ギョーザ.html
【感想】
餃子は一度も作ったことがなく初めての挑戦。
餃子なら簡単に作れるだろうと思ったが、そうでもなかった。夕方、レシピ片手に材料を買いに行ったら、野菜屋さんでS子さんにバッタリ（^.^）。豚肉はミンチではなく、レシピにあるバラ肉にした。8mm四方に切ってから包丁で叩く。これは粘りと肉汁が出て良かったようだ。餃子の皮は、先日知人が成城石井がちょと高いけど良いですよと言っていたのを思い出してそれを買った。しっとりしていて包みやすく、味も良かった。餃子の皮で具材を包み込むのが難しくて奇麗な扇形に出来なかったのが残念。しかし、水餃子にしたら味は抜群に上手かった。これは料理人の腕よりレシピに依るものか。
愚妻曰く。「餃子の王将より旨い。」 家人これに気を良くして次の料理に馳せる。
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